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生活・住まいの相談は福祉事務所へ

KΛRΛDΛ&KOKORO×カラダとココロ×BODY&SOUL
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シングルマザーにとってしばしぶち当たる生活費・住まい・預け先・社会復帰のプロセス。どこの誰に相談すればいいの?生活費の支援、無料の住まい、保育園、社会復帰支援についての突破口を掲載していきます。

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「カラダとココロ」
「生活・住まいの相談は福祉事務所の女性相談員へ」

福祉事務に行くと女性相談員がいます。現在の困っていることを何でも相談しましょう。例えば板橋区の場合、住所管轄によって3つの福祉事務所があり、どの人も大変親切ですが万が一相談員との相性が合わない場合、住所管轄以外の福祉事務所でも相談可能です。女性相談員がいる曜日や時間は限られるので電話予約をして行きましょう。

福祉の充実していない街によっては福祉事務所が1個しかない。親切な相談員がいないことも。以前住んでいた、これから住みたい福祉事務所が対応してくれるならそこへ。それでも解決しないなら、地元の議員さんに相談、窓口の対応がガラッと変わります。生活保護の申請も地域によっては役所の窓口で受理されないこともしばしあるのでそんな時も議員さんへ相談しましょう。

住まいの相談
毎月の支払で大きくかかるのが家賃。生まれたばかりのお子さんがいると物件が限られたり、大家さんに煙たがられたり、いや・・そもそも、産後間もない場合、社会復帰さえしておらん。無収入で審査が通らない。汗 就活するにも預けるところがない、預けるところがないと仕事も開始できない・・・。既婚ママの場合、離婚が成立するまで母子手当が支給されない・・・。一体に何をどのように復帰してけばいいの⁉大混乱w

生活や住まいに困っている時は福祉事務所の女性相談員へ。無料で母子生活支援施設に入居できます。生活費は生活保護で支給。(離婚してなくても離婚の意志があれば大丈夫、DVですぐに離婚ができない状態ならそれでも大丈夫)。DVで逃げられない場合は、女性相談員が荷物の持ち運びなど手伝ってもらいシェルター経由で施設へ入居します。入居先も24時間スタッフ在住、警察や役所とも連携。

※DVとは身体的な暴力だけではありません、社会的・精神的な暴力も含みます。

母子生活支援施設に入居する手順
住所管轄の福祉事務所の女性相談員へ相談日時を電話予約

福祉事務所へ行き、女性相談員へ相談

悩みを相談
自身の今の状態、子どもの状態、配偶者がいるならその関係、子どもの面倒を頼める家族がいない・・・等

入居予定の母子生活支援施設に女性相談員と行き施設のスタッフと面談

入居申込書提出(DVなら警察や区内管轄事務所にも報告書提出)

審査

入居(空いていれば1カ月ほどで入居)敷金・礼金・家賃なし。光熱費はかかります。

※最近は「○○母子寮」のような住所記入ではないので、施設に住んでいても職場にもバレない。建物も普通の建物だったり、保育園の一部だったりするので近所の人にもわかりません。

入居後の流れ

ママの状態によって様々ですがだいたい住民票・健康保険/年金・保育園は変更します。

住民票→DVの場合、しばらく住民票は動かさない、もしくは役所で閲覧制限をしてもらってから動かす流れになります。

健康保険→収入が非課税とか少ないなら減免になります。ママひとり子ひとりなら板橋区で月2800円、北区なら3200円など住民票によって違います。

国民年金→住民票の世帯主(ママ)が無職・無収入期間は申告することで年金は免除(無料)

既婚ママ生活保護の申請・離婚無料相談・準備

社会復帰ママ→スタッフに子どもを預けて就活

資格取得ママ→学校見学・受験・給付金の申請→修学

保育園について
ひとり親でなくても職業が公務員・看護師等は優先して預けられる傾向。また都内在住なら両親が都内に在住していないなら当たりやすい傾向。

ひとり親なら基本的にどっかしらの保育園には当たりやすい傾向。

一般的な流れとしてはいきなり認可保育園は難しいので、認可外保育や保育ママに一年ほど預けると翌年の認可保育が当たりやすくなります。2歳以下のお子さんなら区内の保育ママも受入対象で保育料も月2万とかなりお安いです。

母子支援施設在住者
提携先の保育園に優先で入れます。(ただ空きがなければ4月までは待機か認可外へ) 生活保護者は保育料も無料(給食もついてくるw)。生活保護でなくても保育料はかなり安くなります。

保育園以外での預け先
乳児につきものの突然の熱、保育園に預けられない日は施設のスタッフに相談しましょう。病児保育なども非課税であれば減額されます。ママが病気の時や帰りが遅くなる時はショートステイも利用できます。これも非課税世帯は減額あり。

母子生活支援施設
また育児でわからないことはスタッフに何でも聞きましょう。施設には24時間でスタッフがいるので夜間に突然何かが起きても大丈夫。

施設に入居すると東京のアパートとやマンションとは違い、ママさん同士の交流も盛んなので情報交換もできます。病気持ちのママ、DV経験のママ、障がい児持ちママとも知り合えます。

※施設の入居基準は地域によって異なる。
都外は審査が厳しかったり入居対象者も様々なので福祉事務所で確認しましょう。

都営住宅
都内に3年以上住民票があれば都営住宅へ応募できます。まだ3年経過していないママはそれまで施設でお世話になりましょう。母子生活支援施設はあくまでも仮の住まいなので優先的に都営に入居ができます。特に男児を抱えたママさんは施設が女性ばかりの住まいなのでさらに優先対象となります。施設は基本小さなお子さんを連れたママが優先的に入れるのでちょっと大きなお子さんがいるなら早めに実行しましょう。

注:収入が多いと都営に当たりにくいので本格的な社会復帰は移った後が良い。

生まれたばかりの子どもがいるならしばらく都営に申し込まず、施設にお世話になっても大丈夫。基本、施設には設備制限や門限などがあります。シャワーしかなかったり、トイレが共有だったり、門限が夜10時だったり施設によって様々。自由に暮らしたいなら都営に引越してすぐに働かなくても大丈夫。お子さんが小学生前で低所得なら家賃が半額になったします。保証人がいなくても契約できます。高齢になってもずっと住むことができます。安心安定した生活を手にしましょう。

生活費の相談
母子手当は未婚ママなら産後にすぐに受給できます。既婚ママなら離婚成立で支給されます。離婚の相談は施設や福祉事務所、法テラスで無料で相談できます。離婚準備期間は法律上ではシングルマザーではないので生活保護など利用しましょう。

社会復帰
資格を習得したいなら、自立支援給付金で学費が無料になります。1年以上通う場合、学費はいくらであっても非課税世帯なら月10万ずつもらえます。施設で家賃はかからないので、生活費に当て残りは貯金。

看護師、介護福祉士、保育士、歯科衛生士、理学療法士保健師助産師等学校に無料で行けます。
※地域によっては多少制度も違いますのでご確認を。例えば、東京では准看・正看ともに対象ですが、埼玉の場合は正看しか対象になりません。

正看護師であれば卒業後、パートでも生活はしていける収入になります。
派遣なら直接雇用よりも給与が高く、都内ならだいたいどこも時給は2000円です。

例:
週4で8時間勤務するなら2000円x8x20=32万 夜勤なし
勤務先によって時給は様々で都立の学校や行政機関では低いところもありますが、
最低時給(都内1800円)は守られています。
夜勤専従員で待遇が良ければ4万/日 10日勤務だけでも40万
訪問看護であれば1件(60分)あたり4000円

病院や行政での派遣契約はできないので老健・特養・有料老人ホームでの施設勤務になります。夜勤もなく、医療行為も豊富な介護施設なら基本的な看護技術も積めます。人工呼吸器や24時間看護など施設という名の病院のような職場もたくさんあります。

正看護師であれば外国での就業も可能。国内でもその他の専門資格としても就業できます。例えば、正看護師の給与をもらいながら保育士業務や介護業務、障がい者(児)の相談員などもできます。さらにプラス1年学校に行けば保健師でケアマネもできる、助産師で開業もできます。

学生期間に母子の無利子の貸付金など利用するならさらに月々14万ほど支給されます。
※これも年々代わり、各自の地域で確認願います。

雇用保険に加入して一定期間働いたママならそこからも学費の給付金がもらえます。適応されるかはハローワークで確認。

離婚後
母子手当支給、母子の医療費・水道料金・粗大ごみも無料。様々な特典があります。

板橋区の場合
児童扶養手当 月42910円
児童育成手当 月13500円
児童手当 月15000円 3歳未満
生活保護 月10万~15万くらい
生保は子どもの数、障がい児の有無で金額も変わりますので各自確認か役所や福祉事務所でも教えてくれます。

                      
引き続きよろしくお願いします。(^_-)-☆

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