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いまだから思う、すべては自律神経と10年間思っていたら、実は線維筋痛症だったというおち。

KΛRΛDΛ&KOKORO×カラダとココロ×BODY&SOUL
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以下のイラストでいくつか当てはまるものはありますか?

女性に多いとされる自律神経の症状。治らない原因不明の症状が実は自律神経なのかもしれない⁉

筆者は過去最悪時は22個当てはまりました。これらの症状が一気に発症したわけではありません。徐々に一つ二つと症状が増え、次第に重症化。

原因不明の様々な症状から内科→整形外科→心療内科接骨院→マッサージ→鍼灸→歯科と様々な医療機関を受診。10年の経過を経て、症状が寛解してきた今だから自身を振り返り気づいたこと。


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「カラダとココロ」
「いまだから思う、すべては自律神経と8年間思っていたら、実は線維筋痛症だったというおち。」   

起こった症状の順番

疲労感・立ちくらみ・息切れ・夜間の呼吸困難・喘鳴・風邪を引きやすい・治りにくい

便秘知らずだったのに便秘・喉の狭窄感・食欲不振・胃痛

疲れ目、首肩こり・背腰痛・全身のこわばり・痛み・冷え・呼吸困難

安静時の動悸・不眠

原因不明のじんましん

意欲・集中力・記憶力の低下

頭痛知らずだったのに頭痛

もともと月経困難症だけだったのが、PMS・早すぎる更年期のような症状

治療の経過

2010 多忙と不規則な生活から夜間の呼吸困難・喘鳴発症→内科受診:喘息薬処方

2013 引き続き多忙・重労働・寝不足で原因不明の胃痛→内科を受診。数カ月、様々胃薬を処方されるが改善されず、大学病院へ紹介される。胃カメラでピロリ菌除去。
予防薬より喘息症状はなくなったが、多忙になると呼吸困難と胃の症状は改善せずしばし再発。

2014

引き続き多忙と重労働で首から腰の痛み→整形外科受診。筋肉緩和剤・鎮痛薬・コルセット

内科医からストレス由来かもしれないと言われていたことを思い出し心療内科受診。消化を良くする・筋肉緩和する・入眠薬を処方され多少症状は緩和。

2016

内科・整形外科・心療内科通院や服薬が嫌になり接骨院受診→気休めにしかならない。医師の診断書で保険適応のマッサージを週3回→症状は良くなるが通院が大変

医師の診断書で保険適応の鍼灸を週1回→徐々に症状は寛解、冬季も治療をしながらどうにか乗り越えるが通院は必要。

昨年2018年 一時期多忙も落ち着き前から興味もあった歯列矯正を実施。それを機に矯正・噛み合わせ・顎関節症に関する様々な記事を熟読。歯並びや噛み合わせが悪いと自律神経にも影響することを知った。

追記:いま振り返ればこの頃から腰痛と足のつけ根での違和感

今年2019年 半年の部分矯正治療後、噛み合わせ・顎関節症の治療へ移行

追記:2020年:
結局、腰痛が脚にも進行して一時期杖歩行。で、ようやく線維筋痛症という診断。
これは自分でそうなのではないかと思って専門医を受診したらビンゴだったという。

いまでも起こる症状

冬季
気温が下がると身体がこわばり頚腕症候群の後遺症が再発。鍼灸心療内科を併用。身体の痛みで日常生活が困難・拒食が改善しない場合は心療内科の紹介で入院対応。

夏季
暖かくなり、半年ほど鍼灸を未受診。多忙時の食後の眠気、固形物を食べると疲労で何もできなくなる。便秘、胃痛、背部の軽度疼痛が生じる。

症状がなくなったわけではありませんが、自分なりの健康を取り戻しながら長時間での社会復帰ができるようになりました。

追記:2020年~

ストレス的なエピソードで痛みが脚まで進行し一時は歩行困難に。
春になってもなかなか回復せず、線維筋痛症の薬も飲まないよりはいいがということで、今年は夏になった8月も継続で鍼灸で症状も落ち着きまあ良い結果です。

女性が抱える自律神経の悩み。自律神経とは?

人体は骨格、筋肉、神経、循環器、呼吸器、消化器など大きく区分される。その中で自律神経は神経にある。神経は大きく分けて中枢神経と末梢神経に分かれる。自律神経は末梢神経に属します。神経系はちょい難しいのでイメージで理解しましょう。

線維筋痛症の方はもともと自律神経失調症である方も多いです。原因不明の痛みと自律神経失調症状や不定愁訴があれば一度線維筋痛症の専門医での受診をお勧めします。

中枢神経とは脳・脊髄など。
末梢神経とは脊髄神経・脳神経・自律神経など。

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こんな感じで脳から背中にビューンと伸びているのが脊髄。この脊髄から身体に広がっているのが脊髄神経
脳からも様々な脳神経が出ており、身体の機能を支配しています。
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自律神経は交感神経・副交感神経に分かれ、夜間と昼間の身体のバランスを調整。
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自律神経のバランスが崩れると身体全体に様々な症状が生じます。

例えば、夜間では副交感優位により消化は促進され、循環や筋緊張はは抑制される。
ストレスなどや不規則な生活で自律神経が乱れると寝ている時に上手く消化が起こらず便秘になったり、寝ようとしても心臓がドキドキして眠れなくなったり、休んでも筋肉がこわばったままで身体の疲れが取れない、肩こりが治らなくなったりします。この自律神経の乱れから症状が起こり病気が発生。PMS自律神経失調症、更年期症状など女性特有の症状として生じることが多いです。

薬物療法だけに依存せず身体の症状、心の症状、全身症状、自律神経の不調、不定愁訴、慢性疼痛、線維筋痛症には鍼灸がお勧めです。

                      
引き続きよろしくお願いします。(^_-)-☆

KΛRΛDΛ&KOKORO×カラダとココロ×BODY&SOUL

参考文献・イラスト