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天気が悪い日での一工夫 撮影テクニック

関連記事を要約してみました。

「天気が悪い日での一工夫 撮影テクニック」

『晴れた日の撮影』と『曇りの日の撮影』

曇天の日は、
柔らかい光がまんべんなく当たってるのでとても撮りやすいです。

いつもよりもISOを上げてみよう!


日中の昼間なら、ISOは100に固定でいいところですが、

上の写真は『SS…1/500  F…1.8  ISO…400で撮ってます。

 

まんべんなく光が回ってるので明るささえキープできれば、
優しく綺麗な写真が撮れるのです!

曇天ならではの写真ですね!

2枚並べるとこんな感じ。↓↓↓↓


(*同じ場所で別の日に撮り比べました)

 

曇天は…まんべんなく光が回って全体的に柔らかい色合いですね!
晴天は…コントラストが強く前ボケや茎のグリーンが日影になり色が濃いですね!

 

どちらが好みかは人それぞれですが、
曇天の方が『ふんわり優しい』くてお花には合ってる気がします。

 

これも曇天の写真。↓↓↓↓


SS…1/400  F…1.8  ISO…800

思い切って『ISO…800』まで上げました!

 

強い光がないので影がないのが分かりますね。

これもまた曇天ならではの写真です!

ちなみにストロボを遠隔で光らせて撮った写真がこちらです。↓↓↓↓


 


 

こうやって撮ってます。↓↓↓↓

 


詳しい撮り方はこちらの記事を参照↓↓↓↓

『黒バックコスモスの撮り方⤴️』

 

仄暗くしっとりと撮ってみよう!


どうせ日陰ならちょっと暗めに撮ってみるのもアリですね!

 

サザンカみたいな赤いお花はこういう撮り方をしても
お花が引き立って凛とした美しさが出ますね!

 

他にもこんな感じ。↓↓↓↓


SS…1/800   F…1.8   ISO…400

たくさん咲いてるサザンカの中でもひときわ赤が強い子を選びました。

 

こちらはツルニチニチソウ。↓↓↓↓


SS…1/400   F1.8   ISO…400

日陰にひっそりと咲いてました。

 

すごくシンプルな撮り方ですけど、グリーンの茂みをバックにツルニチニチソウの紫が引き立ってなかなかいい雰囲気に仕上がりました。

 

この雰囲気も晴天だとなかなか出さないですね。

曇天ならではの写真が撮れました!

 

 

曇りで設定する事

ISO感度の設定
曇りは空が暗くなりやすいのでISO感度をオート設定にしているとカメラは明るく撮ろうと判断してISO感度を高めに設定してくれます。

しかし。ISO感度を高めに設定するとノイズが入りやすくなり写真が荒く見えたりします。特にトリミングしたり、大きいサイズで印刷した場合に荒さが際立つ事があります。

曇りの程度で違いはありますが個人的にはISO感度の設定は800~1600位がちょうどいいと思います。

露出の違い
ISO感度の設定ができたら今度は露出の設定をしましょう。


まずは露出はそのままで撮影しました。曇りの雰囲気がでてますね。


露出+1です。曇りでもかなり明るくなりました。


最後に露出-1です。どんよりとした暗い雰囲気になりました。
曇りでは露出を変えるだけでいろんな表現ができます。
同じ構図で露出を0、+1、-1で3枚とってみるといいですよ。

 

ホワイトバランス補正
少し分かりずらい人は後ろの小さな花を見比べてみると良いですよ。


オートの設定です。


太陽光です。少し青みが少なくなり赤みが増しました。


白色蛍光灯です。青みが増し、紫陽花が強調されました。

このようにWBが変わるだけで写真の色味が変わり、
表現のバリエーションが増えますよね。
曇りだからこそ自分好みの設定で楽しんでもいいと思います。
自分の感性に自信をもって撮影して下さい。

 

曇りを楽しむ

曇りは自分好みに設定できるので楽しく撮影できます。
別にRAWで撮らなくてもjpgで設定を変えて何枚も撮ってその中から一番のベストショットを選んでも良いのです。しかし全体のテーマを持って撮影した方が良いと思います。


テーマは「初夏の鎌倉」です。
曇り空に鎌倉の紫陽花が初夏の訪れを知らせるという感じです。
僕もまだまだですが曇りだけに関係なく、あなたも何か写真にテーマを持って撮影していかがでしょう?きっと写真が好きになるはずです。

 

ポートレートは曇りがベスト

実はポートレートに関しては曇りがベストなのです。
例えば、サンサンときらめく太陽の中、家族や友人を撮ろうとした時、
影ができやすくなります。
この影が厄介者でハッキリとコントラストができてしまうので、
晴天のポートレートは難しいのです。
でもくもりは太陽のように一定方向から強い光の影響を受ける事がないので撮りやすい状況が作れます。
影ができやすくなるという事はメリハリの写真が撮れますが、
影ができにくい曇りの方が光のバランスも良い為、
やわらかい写真を撮る事ができます。


この写真は晴天で撮影しましたが、
光が体に当たり顔が暗くなってしまいました。
これだとせっかくの表情も台無しですし加工するのも一苦労になります。特に子供の表情って一瞬なのでベストショットなのに暗かったりすると凹みますよね…


曇りで撮影すると余計な影ができにくくなりますし、やわらかい光の写真になりましたね。

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